自動ドアのお手入れ方法
通常のドアとは異なり、自動ドアはデリケートな部品が多い設備です。
きちんとしたお手入れが故障の回避につながります。
この記事では簡単にできる自動ドアのお手入れ方法を纏めました。
皆様のご参考になれば幸いです。
今回の記事では簡単なお手入れの方法を掲載していますが、不具合を起こしている場合の確認方法をまとめた記事も掲載しています。
「動きが悪い」などの症状が出ている場合はこちらの記事もご参考ください。
自動ドアの調子が悪い時の対処方法
当社では自動ドアのメンテナンスは行っていないのですが、 お客様からうまく動かない場合にお問い合わせをいただくことがあるので、 よくある不調と、対処についてまとめてみました。 自動ドアが開きっぱなしで締まらない 自動ドアが […]
ドアレール・スライド部分のお手入れ
ドアがスライドするレール部分にゴミなどが詰まってしまうと故障や不具合の原因になります。
異音がしたり、いつもとは異なる動きをしている場合は、自動ドアの電源を切ってから
レールや周辺を確認してみてください。
小石やホコリ、その他の異物があれば取り除いてください。
センサー部分のお手入れ
センサーといっても色々なタイプのものがありますが、いずれの場合も汚れていると反応が悪くなったり動作しなくなったりします。
一般的なものはドア上部についている、人の動きを感知するセンサーです。
受光部がプラスチック等の樹脂で出来ているものがほとんどなので、柔らかい布などで軽くふき取りを行ってください。
この時、アルコール系の洗浄剤を使用すると樹脂に悪い影響を与えてしまい、より反応が悪くなることがあります。
基本的には洗浄等は使用せずにお手入れを行ってみてください。
お手入れの時の注意点
お手入れを行う際、安全のために必ず自動ドアの電源は切ってから行ってください。
また、ガラス面の清掃のために水を掛けるような場合、自動ドアの各種装置を水で濡らさないように十分ご注意ください。
汚れがひどい場合や、サビなどが生じている場合はメーカーや修理業者に相談をしてみてください。
故障の少ない自動ドア
一般的な自動ドアは、コンピューターで制御されていて、モーターなどの装置が使われているため、故障が起きてしまう設備です。
弊社では故障が起きにくい「電気のいらない自動ドア」を取り扱っています。
電源不要自動ドアのメリット
- 災害時など、停電の場合でも動きます。
- 点検や交換の費用が安く抑えられます。
- 電磁波が発生しません。
既存の自動ドアを無電源自動ドアに交換することも可能です。
導入をご検討の場合はお気軽にお問い合わせください。