自動ドアが停電で動かなくなった時の対処

停電になってしまった場合の対処をまとめた記事です。

現在、停電になってしまっている場合だけでなく、いざという時の対処の参考になれば幸いです。

停電したら自動ドアはどうなるのか

電気を使って制御する設備なので、停電になると動かなくなってしまいます。

ただ、停電時の状態にはいくつかのパターンがあります。

パターン別に、どういう状態になるのかと、開閉方法を取り上げます。

タイプ1.停電した時の状態で停止する

開閉の途中だったとしても、停電になった瞬間の状態で停止するタイプです。

手動で開閉してください。

タイプ2.停電と同時に施錠される

停電と同時に電気錠が施錠される自動ドアもあります。

このタイプの場合、自動ドアの制御ボックスに付いているワイヤーを引っ張ることで開錠できます。

ワイヤーは隠れて見えない場合もあるため、分からない場合はメーカーなどに確認してください。

タイプ3.停電時に開錠される

停電時に開錠されるタイプの自動ドアの場合、停電時にはキーやサムターンを使用した施錠ができません。

手動で開閉を行ってください。

事前にタイプを確認する方法

電気錠の型番から、停電時にどのような動きをするのかを確認することができます。

また、施設の電気制御盤を操作して自動ドアへの電源を切ることで、停電時と同じ状態にすることも可能です。

閉じ込めなどに合わないよう、確認する場合は2名以上で行うようにしてください。

緊急時の対応方法

一般的な自動ドアの停電時の対処について、例を挙げさせていただきました。

もし、それでも自動ドアが動かない場合は迷わずメーカーや修理業者にご相談ください。

電源不要自動ドアのメリット

  • 災害時など、停電の場合でも動きます。
  • 点検や交換の費用が安く抑えられます。
  • 電磁波が発生しません。

既存の自動ドアを無電源自動ドアに交換することも可能です。

導入をご検討の場合はお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

デザインのみがあって設計図が無い場合でもご相談を承ります。
サッシ以外の製品でも対応可能な場合がございますので、
お気軽にお問い合わせください。